競輪で儲けていくために必要なポイント
競輪は競馬よりも当てやすいですがそれでも9車立てになっていますので、3連単を当てようとするばそれなりに難しいです。
3連単の組み合わせは全部で504通りもありますので、9車立てとなっているのでこれを当てていくとなるとデータ分析が重要になってきます。やみくもに直感だけで3連単を当てようとするのは極めて難しいものとなります。ビギナーズラックで3連単を当てることももちろんありますが、それは一過性のものとなります。
競輪で儲けていくためには直感だけでは難しく、データ予想が大事になります。まず競輪を予想する上で大事なことは選手の実力を知ることです。
競輪という競技は選手の実力がそのまま結果に繋がるという特徴があります。競馬では騎手の実力もありますが馬が持つ性能も重要になってきますし、競艇の場合にはボートの性能も勝敗を左右してきます。ですが、競輪は選手が自ら車輌を動かしますのでもろに選手の実力が結果に反映されます。
ではどのようにして選手の実力を知るかですが、それは階級と競争得点という指標で判断していきます。またどういった決まり手を得意とするかという脚質も予想をする上では大事なことです。階級は上位から「S級S班」、「S級1班」、「S級2班」、「A級1班」、「A級2班」、「A級3班」と分かれます。当然S級の選手の方が実力があります。
次に選手ごとに競争得点があり、これは数値化されています。このデータを見れば、その選手が強いのか弱いのかが分かります。競争得点が高い選手ほど実力がある選手で強いと判断できます。
これは予想をする上では重要なポイントになってきます。例えば競争得点が100点の選手と競争得点70点の選手がいた場合には、どちらが強いかは明白となります。
当然前者の選手の方が十中八九勝ちます。そのくらい競争得点というのは、重要なものとなります。
そして次に競輪を予想する上で大事なことは、ラインを組み合わせを知ることです。競輪にはラインと呼ばれるチームを組んで戦うという特徴があります。どの選手がどのようなラインを作るのかは、予想に欠かせません。このラインは勝ちやすいラインもあれば負けやすいラインもありますので、予想をする上ではこのラインに関しても重要です。
最後に各々競輪場の特徴を押さえておくことも重要です。競輪場で使われるバンクと呼ばれているコースには、333mや400mそして500mの3種類があります。各々バンクの特徴を理解することで、どの選手が勝ちやすいかが見えてきます。
例えば、スタミナが強い選手が勝ちやすいバンクは333mです。理由は333mのバンクは、直線距離が短いのでスタミナが強い逃げ脚の選手がそのまま逃げ勝ちをすることが多いからです。以上が競輪を予想する上でのポイントになります。