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競輪選手の戦法を知れば、もっと競輪が楽しくなります!

競輪には、選手によって様々な戦法があることをご存じでしょうか。競輪選手は、それぞれ、自分の戦法を駆使し戦いに挑んでいます。そんな、各選手の戦法を知ることでレースの見方も変わってきます。
競輪は、ただ単に速いものが勝つといったものではありません。風邪を避けることも駆け引きで位置取りを行うこともレースに勝つためには重要です。
まずは、先行タイプと呼ばれる戦法について。先行タイプには、主に3つの戦法があります。1つ目は抑え先行。この戦法は、仕掛けるタイミングが重要と言われる戦法で、後方から自分より前にいる先行タイプの選手の後ろに付きゴールまで逃げ切れると判断したタイミングで駆けだす戦法です。次につっぱり先行という戦法があります。後ろから他のラインの選手に抑えられそうになっても、それを許さず内側から強引に先行する戦法です。そして、3つ目は、かまし先行です。簡単に言えば、「お先に失礼」といった感じに一気に踏み上げ、そのまま先行する戦法です。
次に追込みタイプという戦法があります。この戦法には、後続をけん制する戦法と差しの戦法があります。後続けん制の場合、後方から仕掛けてくる選手をブロックすることを意味します。また、差しは、先行している選手を追い抜き決勝線に到達することを言います。
最後は、捲りタイプと呼ばれる戦法です。後方から一気に追い抜く戦法となるため、優れたトップスピードとダッシュの力が求められる戦法です。
このように、競輪選手は、自分の脚質を踏まえ、様々な戦法でレースに挑んでいます。持久力に自信のある地脚タイプの選手。ダッシュ力に自信のあるスプリンタータイプの選手。主にこの2つの脚質に分け、そのうえで、どのような戦法が自分の脚にあっているか考え戦法を組み立てます。
このような戦法以外にも、競輪選手は、チームを組んで走ることもあります。基本的なラインのパターンとしては、先行や捲りが先頭を行い、その後ろに追込みが付きます。これらは、絆の深さなどで組まれることが多く、同じ競輪場の仲間同士や同じ出身地などによって、お互いが相談しラインを組みます。
このように、競輪には、選手の脚質に合わせた様々な戦法。そして、ラインを組んで戦うといった戦法があります。このような戦法があることを頭に入れレースを見るだけでも、競輪の楽しみ方が変わってきます。もちろん、投票する際の参考にもなることは間違いありません。

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