競輪でお金をかける時のセオリーを学ぶ
2018/07/25
お金をかけるのはじつは様々なセオリーがあります。それを学んでいくことにより、利益率などを調整する事も可能なのです。現に競輪でお金を賭けている方々は、そういったセオリーを学んでいる場合があります。それでコンスタントに利益を得ている方々もたまにいるのです。
例えば、金額を倍にしていくやり方もあります。ある時に、競輪で配当2倍のレースがあるとします。それでお金をかけてみる訳ですが、もちろん的中するとは限りません。
運悪く自分の予想が外れてしまって、特に何も利益が発生しないというパターンがあります。それ自体は、全く珍しい事ではありません。それで問題は、次のレースです。上記のレースで負けた分を取り戻す為に、次は2倍の金額でかけるやり方があるのです。
現に、それはある意味合理的とも言えます。例えば第1回目のレースで、負け金が1,000円だったとします。この時点で、まずマイナス1,000円になるでしょう。ところで第2回目のレースで、あえて2,000円を賭けてみる訳です。この時も、同じく配当が2倍だとします。2倍なのですから、運良く選手が勝利してくれれば、4,000円が手に入ることになります。
この時点で、差し引き3,000円の利益が発生する事になるでしょう。一旦は1,000円という損失が発生したものの、結局は4,000円の利益によって、負け分を取り戻している形になります。
ですから「一度負けた時には、次のレースで2倍で賭けてみる」というやり方もあるのです。
ただしこの方法には、1つデメリットがあります。上記は2レース目で勝利してくれたので良いですが、そこでも負ける可能性があるでしょう。その敗北が連発すると、大変な損失額になってしまう事はあるのです。4レース目に至っては、実に8,000円を賭ける事になるでしょう。更に次のレースは16,000円など、どんどん金額が増加してしまいます。
こういった損失を考えると、ある程度手持ち資金が多い方々向けのやり方とも言えます。
そういうデメリットがある事は、やはり理解はしておく方が良いでしょう。しかし何も考えずに、何回も同じ1,000円という金額で賭け続けるよりは、最終的な利益額が高まる可能性は大いにあるのです。こういった倍数調整などのセオリーは、学んでおく方が良いでしょう。
現に競輪に熱心に励んでいる方々は、人知れずそういった勉強を積み重なっている傾向はあります。それで努力をすれば大いに稼げる可能性がある点は、競輪の魅力でもあります。