消去法の予想とボックス買いを競輪で有効活用
2018/07/25
競輪の予想でどうにもこうにもスパッと決められない、いつまでも悩んでしまう、そんなときは消去法で予想してみるのも悪くない考え方です。本命はおろか相手も決められないような混戦のレースでは、どう予想すれば当たるのかわからなくて困ります。
誰を本命にしても当たらないような気がしてしまい、思い切った予想はできません。それなら買わないで「見」をすれば良いのかもしれませんが、それではおもしろくありません。そこで消去法が役立ちます。消去法の場合、最終的にはボックスで買うことが多くなります。消去法で消えた選手を除いてボックスで買うのが、最も合理的な買い方です。
場合によっては、3連複で5選手を買い目に入れるような買い方もできますので、それなら10通りで済みます。ボックスで選手を広くカバーしているわりに、買い目の数はそれほど増えませんので、迷っているときにはこの買い方が良いです。
消去法において買わない選手の決め方はさまざまですが、単純に近走成績のあまり良くない選手、あるいはラインを組んだ時最後方になる選手は買わない候補になります。
実際にはそれを買わなかったにもかかわらず、最後に追い込んで3着になるということもありますので、消去法が上手くいくかどうかはレースをやってみなければわかりません。
しかし、消去法でボックス買いをすれば何となく安心して買うことができますから、それならそこそこ自信を持ってレースを見守ることができます。3連複でボックスにした場合はどれが本命というわけではありませんが、レースでは誰かしらを応援したほうが楽しいです。
そのため、ボックスで選んだ選手の中から1人を選び出し、その選手だけ応援用に単勝を買うというのも良いかもしれません。もともと消去法で選ぶレースですから本命を1人選ぶのは難しいのかもしれませんが、遊びでちょっと買うぐらいならあまり考えずともできるはずです。
そういうときは実力がどうこうより、好きかどうかで選んでみるのも良いです。ボックス買いによって当たって思わぬ高配当になれば、それはとても嬉しいです。
予想法で当てるというより買い方で当てるやり方ですが、これをマスターすれば競輪で大損することなく遊べるようになります。消去法というとどうも高配当は狙えないような印象がありますがそんなことはありません。イメージほど当たりやすいわけではありませんがそれでもハマったときの破壊力はなかなかで、消去法の予想とボックス買いは競輪で有効活用できます。
