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競輪選手や自転車の特徴

2020/06/16

競輪は、競輪選手、自転車(レーサー)、競輪場があって行われるものです。ここでは、選手や自転車などについてみていきます。

競輪選手とは

競輪選手はS級S半、S級1~2斑、A級1斑~3斑の6つの級に振り分けられます。S級S斑が頂点で、競輪選手は頂点を目指して日々戦っています。
斑の入れ替えは年に2回行われており、この斑の入れ替えは成績によって決められていきます。成績が悪い状態が続けば選手登録から取り消されてしまい、競輪選手を退かなければならなくなります。
このように、競輪選手は日夜厳しい戦いと直面しているのです。
競輪は自転車レースなので、自転車をこぐための脚力が必要です。そのため、競輪選手の太ももは筋肉で引き締まっています。太ももは競輪選手の強さを示すともいわれています。
下半身だけでなく上半身も鍛えられています。自転車は下半身でこぐ力だけでなく、上半身の力を使ってハンドルを手前に引く力が必要です。そのため、上半身も下半身に負けず劣らず筋力があります。
競輪選手が着用しているユニフォームとヘルメットは、車番ごとに決められています。S級S斑のユニフォームは特別です。

自転車(レーサー)

競輪で使われる自転車は、とにかく速く走ることを目的に作られています。早く走るためには軽量化が必要です。そのため、ブレーキがありません。ブレーキはとても小さくなくしたからといってさほど重さは変わらないように感じてしまいますが、わずかでも軽くする工夫をしているのです。ブレーキがないため、速度は競輪選手のこぐスピードによって調節されています。
タイヤは細く太さは22mmほどです。地面と接触する面積を少しでも減らし、摩擦によるスピードの減少を抑える設計になっています。
フレームは職人の手作りです。素材にはしなやかさと強度を兼ね備えた鉄が使用されています。世界に一つだけしかないフレームです。
こういった工夫がされて、自転車の重量は7~8kgとなっています。

競輪場の中

競輪場の観覧席には、一般観覧席、特別観覧席、ロイヤルルームがあります。一般観覧席は一般の方が見る場所、特別観覧席は入場力とは別に追加料金を支払うことで入ることができます。ロイヤルルームはソファーやモニターが供えられている豪華な席です。
大型画面では出場している選手名と番号、枠複、枠単が表示されています。
審判室では審判がモニターで選手を確認しています。
また、競輪場によってはガイダンスコナーが設けられており、選手の写真が飾られていたり、オッズの見方、車券の種類などが開設されています。

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