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体験談

競輪選手の見どころ

2020/06/16

競輪はスピード感やレースの行方なども見どころですが、競輪選手のすごさも見どころです。では、競輪選手のどんなところがすごいのかみていきましょう。競輪選手のことを知ると、もっと競輪が楽しくなることでしょう。

検定試験に合格する必要がある

競輪選手になるには、日本競輪選手養成所に入学をして研修を受ける必要があります。競輪選手を養成する施設は日本に1校しかありません。
学校に入学するためには試験を通過する必要があります。試験を受けられる年齢は入所する年度の4月1日に満17歳以上であることです。上限はなく、過去の最年長は男性30歳、女性35歳です。競輪場では男性が活躍している姿を見かけることが多いですが、養成所では女性の入学も受けつけています。自転車競技経験の有無は問いません。
そして、無事入学ができたら、その後は1年間競輪に必要な知識と技術を身につけます。競輪選手は筋肉質な体をしていますが、この体を作るためのトレーニングが欠かせません。
研修を終えたら検定試験を受け、合格をすれば競輪選手として登録されます。

競輪選手の級斑

男性競輪選手は、S級S斑を頂点として、S級1~2班、A級1~3班の合計6つの級斑に分けられます。選手のユニフォームやヘルメットの色は、車番によって色分けされて、パンツの色は級と斑によって色分けされています。頂点であるS級S斑のユニフォームは特別です。
級斑はこれまでの成績によって年に2回振り分けが行われます。成績が悪い状態が続くようだと、選手登録から消されてしまうことになります。競輪界を去ることのないように、そして頂点を目指して、日々競輪選手の戦いが繰り広げられています。

選手の戦法

選手の戦法は、自力タイプと追い込みタイプの2つに分けることができます。
競輪選手は常に風の影響を受けます。最高で時速70kmにもなるといわれており、風は選手にとっての敵です。前を行く選手は風を直接受けてしまうため体力を使い、前方の選手の後ろになる選手はある程度風を除けることができます。
自力タイプは前を行く選手で、風を受けるものの自分のペースを作ることができます。
追い込みタイプは後半まで体力を温存し、ラストで追い抜きをかけていくタイプです。
競輪選手は太ももが自慢で、太ももは選手の強さを表すといわれています。しかし、自転車は太ももだけで走っているのではなく、ハンドルを操作する上半身の筋肉も重要になります。

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