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体験談

競輪専用自転車の仕組み

2020/06/16

競輪専用自転車の仕組みについてですが、競輪の自転車はブレーキを搭載しておらず、自転車を漕ぐ選手の足の力のみでブレーキを掛けます。

これは競輪の自転車自体が選手の足から発せらるパワーをダイレクトに伝えることが出来る仕組みなため空回りしないギアシステムを搭載しているが故、自己の足に手逆に回転させることでブレーキとして停車することが出来るのです。

一般の方の場合、競輪選手が乗る自転車を停車させることすらできないのでは、一つは普通の自転車のようなギアシステムではない点、自分で生み出した速度を自分の足で停車できないがため、普通の方はまず競輪選手の自転車に乗ることさえ難しいとされます。

なお、競輪選手が乗る自転車のフレームの重さですが、普通のママチャリの場合約13キロの重さとなり、電動自転車の場合さらに重さが増し20キロを超えることもあります。

ですが競輪選手の自転車は重さ約7キロ程度とかなり軽いです。このように競輪選手が乗る自転車はロードレースの自転車に近い性質を持っており、ただひたすら早く走ることのみに重点を置いた自転車の完成形であると言ってよいです。

これをマウンテンバイクの協議自転車と比較した場合も、競輪選手の自転車は軽く、逆にマウンテンバイクの自転車は重いです。

マウンテンバイクの自転車が重いのにはわけがあり、理由は悪路を走行する点がマウンテンバイクの特徴で重量が軽いと悪路を走行している際、フレームが折れてしまう恐れがあるためです。このように競技用の自転車は、重量を少なくするうえで最低限の強度を得ていなければならないのです。

その為、競輪選手が乗る自転車の多くはフレームはオーダーメイドにて作られており、郷土においても一定の基準を満たしたものを使用し競技に当たっています。

なお前傾姿勢を維持し走破するのは理由があり、空気抵抗を下げることを目的として前傾姿勢を維持しやすいよう設計されているのが競輪選手の自転車の特徴で、上体を起こすのは、試合が終わって原則を迫られる時のみ状態を起こし空気抵抗を得て停車するのです。

ちなみに、競輪選手の乗る自転車のタイヤですが、普通の自転車と比較した場合、かなり設置面積が少なく、グリップをすることが出来るタイヤ面積が小さいです。

これにも理由があり、あえてタイヤの接地面を減らすことで、摩擦抵抗を下げより早く前に出ることが出来るよう設計されており、バンクにおいてはタイヤの角を使用してグリップを維持するのです。以上が競輪専用自転車の仕組みですがより速く走るため、普通とは異なる仕様にて競輪選手の自転車は作成されています。

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